これで事前手配はすべて整ったということになります。
まとめると、
【クルーズ代金】
161000円
【航空券代金】
118100円
【一人当たりの合計】
279100円
先述したように、このクルーズ代金には船内チップ70ドルが含まれていません。
その代わりに、船内ドリンク飲み放題と船内エステ一回分が含まれています。
この他にかかるものとしてはヒースロー空港からサウサンプトン港への移動費と寄港地での観光費、お土産代などです。
正直、この金額には大満足です。
ですが、初めてのクルーズ旅行で不安とワクワクの狭間で予約したので、もしかしたらもっとお得な方法なんかもあるのではとも思っています。
(ご存知の方ぜひご教授ください)
最後に、
もしもこの旅程を参考にされる方がいらっしゃいましたら、お伝えしておかなければいけない注意点がいくつかあります。
クルーズドットコムは音沙汰なし
クルーズドットコムで予約して決済した後、てっきりなにか予約控え書のようなものが来るかと思ったら何もこない。
クルーズドットコムのカスタマーサポートにメールしてみたら、事前に送る書類はないので乗船日当日に船会社のカウンターでチェックインしてくださいと返信がきました。
予約の際にすでに部屋番号まで決まるので特になにかが事前に必要かと言われたらそうではなく、ただ安心材料が欲しかっただけなのですが最後までドキドキしっぱなしでした。
当日はサウサンプトン港のMSCカウンターでパスポートを出したらそれだけでチェックインできました。
それでも、サウサンプトンまでたどり着いて船の予約が入っていないと言われた時にはどうしようかと、なかなかのスリルを味わいました。
スケジュールには余裕をもたせるべし
できるだけ長く航海を楽しみたくて今回はイギリスでの前後の宿泊はつけませんでした。
ただ、クルーズ上級者の方によると乗船日の前日には現地に到着しておくのが鉄則だそうです。
今回わたしが予約した船はサウサンプトンを20時出航。どんなに遅くても出港の二時間前までにチェックインを済ませないと乗船できません。
わたしたちはヒースロー空港に出発日の10時40分着予定でした。ヒースロー空港からサウサンプトン港まではバスで3時間弱。
往路のフライトスケジュールに遅れが生じた場合は船の出航に間に合わないことは覚悟してました。
結果、すべてのフライトが順調で、サウサンプトンまでのバスも渋滞にはハマらず、16時半に船のチェックインができました。
ただ、乗船手続きは午前中から始まっていたのでおそらく最後の方のチェックイン客だったと思います。
時間が許すのであればスケジュールには余裕を持った方が心にも余裕が生まれます。
特に個人手配はどれかひとつでも歯車が狂うとすべて自分で再調整しなければならなくなるので余裕はあるに越したことはないでしょう。
日本人客の少ない航路には日本語サービスはなし
船の中の言語は基本的に英語です。MSCではイタリア語のアナウンスもありました。毎日部屋に船内新聞(船内イベントやディナーのドレスコードなどが書いてある)が届くのですが、それも英語です。ただ、日本人乗船客が多い航路などでは日本語新聞が配られるそうです。この新聞が結構大事なんです。寄港地の情報とかも載っていて、スマホで翻訳しようと思っても海の上ではネットは繋がりません。(港に近づくとその国の電波が入ります)
かといって乗船前に日本人乗船客が多いかどうかなんて知る術はありません。こういう不安は日本のクルーズ代理店で予約すると事前に相談も出来そうなので解消されるかもしれませんね。
わたしは英語の読み書きが苦手なので毎朝船内新聞の解読には時間がかかりました。
さて、今回はわたしのクルーズ初体験についてお話ししました。
思ったより安いな、行ってみようかなと思った方が少しでもいたら嬉しいですね。
クルーズの旅行記はまた別で記事にしようと思います。
ではでは。
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