起きたらすでにロッテルダム港に接岸していました!
前日のゼーブルッヘとは打って変わって近代的な港町です。
朝食はルームサービス
部屋にあるこのカードに好きなメニューをチェックして前日夜までに部屋のドアノブに下げておけば、朝食ルームサービス予約完了です。
希望時間通りの7:45にお部屋に届きました!
ベランダでロッテルダムの街並みを眺めながらいただきます😄
今日の船内新聞もチェック
今日のドレスコードはカジュアルです。
ロッテルダム出港は明日の早朝なので時間はたっぷりあります。
なのでオランダの首都・アムステルダムまで足を伸ばしてみることにします!
9:00 ロッテルダムに上陸
寄港時間が長いからか昨日のベルギーみたいに下船したい人が集中することなくすぐに下船できました。
クルーズターミナルのすぐ横に船が接岸していたので乗船3日目にしてやっと先頭から写真が撮れました。
ロッテルダム港の目と鼻の先にRijnhaven(レインハヴェン)駅
ロッテルダムからアムステルダムは電車で約40分
まずはロッテルダム駅まで向かいます。
ロッテルダム港は街中にある港なのでクルーズターミナル出たら目の前にメトロ駅があります。
Rijnhaven駅
オランダ語ぜんっぜん読めない😱
発音さえも分からない…。
カタカナ読みでレインハヴェン駅だそうです。
迷っても人に聞くことが難しそうなのでここを戻ってくる場所としてグーグルマップに登録しておきます。
レインハヴェン駅からロッテルダム駅まではメトロ直通10分
ロッテルダムの公共交通機関チケットはちょっと複雑です。
日本のスイカやパスモのようなカードはカード購入代金として7.5ユーロかかるようなので一日しか滞在しないわたしたちは使い捨てカードを買いました。
これが日本のような区間料金ではなく時間料金なんですね。
例えば、
1時間:3ユーロ
2時間:3.5ユーロ
1日乗り放題:7.5ユーロ
2日乗り放題:12.5ユーロ
という具合です。
これはロッテルダムでしか使えないカードです。
今回は1日乗り放題のカードを購入しました。
レインハヴェン駅の自動券売機で買ったんですが、当たり前に最初の画面がオランダ語で英語に変えるのも一苦労だった…。
ロッテルダム駅からアムステルダム駅まで最速38分
ロッテルダム駅からアムステルダム駅までは頻繁に直通電車が出てます。
乗る電車によって所要時間は違いますが、最速38分でアムステルダムに着く電車が一時間に1〜2本ほど出ています。
アムステルダム行きの電車にロッテルダムの乗り放題交通カードは使えないのでまた切符を買います。
往復38.4ユーロ
綺麗な駅です。
電車は数分遅れでやってきました。
アムステルダム駅に到着
アムステルダムはとにかく観光客が多い。
アムステルダムは街中にトラムが走ってます。
今度はアムステルダムの交通カードを買わないといけません。
駅前広場に観光案内所があってその中に券売機がありました。
1日乗り放題:8ユーロ
アンネ・フランクの家
まず向かったのはアンネの家
なんでもない建物のようですが、アンネの家の外観です。
絶えず多くの観光客がここで写真撮影してました。
アンネの家の内部を見学するには完全事前予約制の入場チケットが必要です。(大人10.5ユーロ)
このチケットは公式サイトで2ヶ月前から販売されるんですが、なかなか取れない!
アムステルダムにいられる時間が限られてるのでお昼頃に入場できるチケットが欲しかったんだけど、人気の時間帯みたいで2ヶ月先までずっと完売…。
オランダで一番行きたかったところだったので残念だったけど、仕方ないから代わりにゴッホ美術館行こうかと話しつつ、出発一週間前に公式サイトをのぞいてみたら
めっちゃ出とる!!
よかったー!アンネの家行けるよー!と嬉しすぎて仕事中にYちゃんに報告しました😭
もしも目的の日のチケットが完売でも最後まで諦めずにこまめに公式サイトチェックするのがいいですよ!
アンネの家への入場ゲートはまた別のところにあります。
並んでるのはその時間帯のチケットを持った人たちです。
当日券の販売はありません。
入場時に音声ガイドの機械(無料)を受け取れます。
日本語ガイドもありました。
入場後は写真撮影は禁止です。
とても気軽に写真を撮ろうと思うような空間ではなかった。
ガイドを聞きながら一時間以上かけて見学しました。
外に出たときにやっと深く呼吸ができるような息がつまる場所です。
楽しい場所ではないけど頑張ってチケットを取る理由が十分にあると思います。
水の都・アムステルダム
街が写真に映える
チーズ屋さん
店中にチーズのにおい
オランダ名物
コーヒーショップ
⚠️カフェではありません!
合法的にアレが販売されている場所です。
コーヒーが飲みたい場合はコーヒーハウスやカフェを探しましょう!!
半地下なのがちょっと怖い…。
お店の前に停めてある自転車の持ち主がこのコーヒーショップに入って行ったんですけどなかなかインパクトある見た目の人だった。
たとえ合法といえど軽い気持ちで入るべきではない気がする。
オランダ風パンケーキ【パンネクック】
ランチはオランダ名物パンネクック
クレープみたいな薄焼きのパンケーキです。
アンネの家から徒歩5分の【PANCAKE BAKERY】
まずは本場のハイネケンを!
いつもなんとなく飲んでるハイネケンも本場だと思うと特別感ある!
パンネクックは甘い系もあればおかず系もあります。
ひとつずつ頼んでみました!
とにかくデカイ。
おかず系はチーズとマッシュルームで想像したままの味なんだけど、生地がもちもちで美味しい!
個人的にオススメはこのレモンが乗った甘い系!めちゃくちゃ甘いんだけどレモンをしぼるとちょうど良くなってどんどん食べれる!
サイズは大きいけど生地は薄いからぺろっといける!…と思ってたらすっごいお腹にたまった…。
一人で一個完食するのなかなかキツイ…。
各テーブルに置いてある黒い液体
おそるおそる食べてみたYちゃんいわく黒糖みたいな味がするって。
黒糖苦手なわたしは遠慮しておきました。
ダム広場
お腹いっぱいで体が重い…。
消化のために歩いて次の目的地へ。
あー、いい天気だー…。
ウィンドウショッピングしながら20分くらいで着きました。
ダム広場
王宮などに面してる広場です。
写真見たら分かるようにいろんな人がいます。
ぼーっと歩いてたらいろんなところからチップをねだられました。
迂闊に近づけず距離を置いて眺めていたら突如ファンタジーの世界に誘われる。
そんなファンタジーを打ち破るハトの大群襲来。
いろんなものがいすぎてなかなか落ち着かない広場でした。
交通カードをなくしたことに気づく
広場を後にしてトラムに乗ろうとしてハッとする。
パンツの後ろポケットに入れていたアムステルダムの交通カードがない!
え、スマホやカードケースは常にバッグに入れるようにしてるから交通カードを取り出す以外に触ることがなかった後ろポケットなのに、交通カードがないー!!
えー!?どこかで落とした??
でもスキニーパンツの後ろポケットに入れたこんな薄いカードがするりと落ちるか?でもでも、こんな交通カード一枚スる人もいないよね…。
海外で物をなくしたの初めてだったので一瞬焦ったけど、よく考えたら今からアムステルダム駅に戻ってロッテルダムに帰ろうとしてるから損失はトラム一回分の料金(3.2ユーロ)だけ。
最低限の出費でよかったじゃないか…うん、そうだそうだ…。
なんとか自分を納得させました。
交通カードでも焦るんだから、スマホや財布、カードケースは絶対に後ろポケット入れちゃアカン。
さて、ロッテルダムに戻ろう。
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